招待客

招待客の人数を決めなければ、見積ももらえません。誰を招待するかリストアップしてみましょう。 ちなみに、両家の招待客の人数は、だいたい同数にするのがルールです。
数人程度の差はかまいませんが、新郎側に親戚が極端に多いといった場合には、新婦側は友人を増やしたりして、人数を合わせるようにしましょう。と言っても、人数合わせはなかなか難しいですよね。
招待客の人数に対して、その差が10%以内であれば、それほど気にされなくても良いと思います。

人数が決まったら席次の決定です。これは、招待状が返ってきてから、招待客が決定した段階で行うものですが、大体の予想として、早い段階に案を考えておいても良いでしょう。席の座る場所は、主賓・上司、先輩・友人、親戚、家族の順に上座から割り振ります。
そして、テーブル内でも、高砂に近い側を上座として席を割り振ります。なるべく知り合い同士や年齢の近い人同士で隣りに座って頂き、気軽にくつろげる場にしましょう。

結婚式の受付

受付係は事前に必ずトイレ等を済ませ、持ち場を離れることは許されません。余裕を持ちたい場合には、両家合せて6名体制でのぞみましょう。
受付担当は2名ずつで行い、挨拶及び記帳の指示係と、配布物の手渡し及び開演までの案内係に分担すると、待ち時間も少なく、スムーズに受付ができます。尚、金庫番は、新郎新婦のご両親に、頂いたご祝儀を必ず直接手渡しします。

結婚式の受付で、一番注意しなければならないのが、ご祝儀泥棒です。身内の人間になりすまし、「自分も何か手伝いたいから」と言って入り込んでくる場合があります。
親類の方と言われては、流石に気を許してしまいそうですが、受付時、挙式後披露宴前という時間帯は、大抵、集合写真撮影の時間帯で、受付の手伝いなどはやっていられないはずです。
但し、挙式と披露宴の時間に間があり、本当にこういった親切な方がいらっしゃる場合もありますので、「間に合っていますので」と丁重にお断りしましょう。
又、結婚式場の人になりすまし、「金庫で保管しますので」と言って預かりに来る泥棒もいます。式場等では、直接受付にご祝儀を取りにいくことは、まずありませんので注意しましょう。

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